実験用 HDD の再作成

TS-WXL

ファームウェアを 1.30 にしたし、 標準ファーム入りの HDD 側で
・root のパスワードを消した
・telnet を有効にした
・シリアルコンソールの入力を有効にした
事もあり、 実験用 HDD を作り直す。

ホットプラグができるので、 USB でつないだり、あらかじめパーティションを消したりせず、 HDD2 だけで起動、あとから HDD1 を刺す方法を取る。

HDD2 だけで起動

HDD1 を抜き、HDD2 だけで起動
ERROR LED と LCD は真っ赤、HDD1LED も点滅している

実験用 HDD を刺す

HDD1 スロットに実験用 HDD を刺す
KERNELMOn (SATA 0 plugged)
とは出るが、何もおこらない。

再認識

Web 管理画面の「システム」→「ディスク」で 「ディスク1」を選択して「ディスクの再認識」を実行
Core Driver (ERROR) 0 0: Edma Error Reg 0x10
start to wait 1000 mili sec
wait finished.
** BUFFALO Disable Command Queuing Function [0 0] **
scsi 0:0:0:0: Direct-Access     SAMSUNG  HD501LJ          CR10 PQ: 0 ANSI: 5
Linux IAL (ERROR) [0 0 0]: set device max sectors to 2048
/sbin/hotplug [scsi]
/sbin/hotplug [scsi_disk]
Linux IAL (ERROR) : retry command host=0, bus=0 SCpnt = 809e83c0
sd 0:0:0:0: [sdb] 976773168 512-byte hardware sectors (500108 MB)
sd 0:0:0:0: [sdb] Write Protect is off
sd 0:0:0:0: [sdb] Write cache: enabled, read cache: enabled, doesn't support DPO or FUA
sd 0:0:0:0: [sdb] 976773168 512-byte hardware sectors (500108 MB)
sd 0:0:0:0: [sdb] Write Protect is off
sd 0:0:0:0: [sdb] Write cache: enabled, read cache: enabled, doesn't support DPO or FUA
 sdb: sdb1 sdb2 sdb3 sdb4 sdb5 sdb6
/sbin/hotplug [block]
/sbin/hotplug [block]
/sbin/hotplug [block]
/sbin/hotplug [block]
/sbin/hotplug [block]
/sbin/hotplug [block]
sd 0:0:0:0: [sdb] Attached SCSI disk
/sbin/hotplug [scsi_device]
sd 0:0:0:0: Attached scsi generic sg1 type 0
need re create_devlink!!!
/sbin/hotplug [block]
/sbin/hotplug [scsi_generic]
*** /usr/local/bin/DirectCopy_wait.sh [stop]
hdd_wakeup.sh : FLAG_FORMAT=0

フォーマット

「ディスク1」を選択して「ディスクフォーマット」を実行

しばらくして、Web 管理画面では正常になるものの、 相変わらず ERROR LED と LCD は真っ赤、HDD1LED も点滅している。

再起動

電源SWを押し、電源OFF。
電源が落ちても、相変わらず ERROR LED と LCD は真っ赤、HDD1LED も点滅している。

電源SWを押し、電源ON。
正常に起動してきた。

標準ファーム HDD1, HDD2 で起動

壊していないことの確認。
再同期が走る
root@TS-WXL3B3:~# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid0] [raid1] [raid6] [raid5] [raid4]
md1 : active raid1 sda2[2] sdb2[1]
      4999936 blocks [2/1] [_U]
      [=================>...]  recovery = 87.6% (4382592/4999936) finish=0.2min speed=47528K/sec

md10 : active raid1 sda5[0] sdb5[1]
      999872 blocks [2/2] [UU]

md0 : active raid1 sda1[0] sdb1[1]
      999872 blocks [2/2] [UU]

unused devices: 
root@TS-WXL3B3:~#
INFO LED が消えれば、同期完了

実験用 HDD 単体で起動

今回作った実験用 HDD を HDD1 にセットして起動。
ERROR LED と LCD は真っ赤、HDD1LED も点滅している。

いつ起動完了したかは、コンソールを見ないとわからないのだが、
起動完了後に、再起動。

再起動すると、エラーは忘れさられる(藁
LCD には
HD 1 : SINGLE
2 : REMOVE
と表示。

ということで、ホットプラグができるので、 LS-QL 等と比べてずいぶん楽に実験用 HDD が作れる。



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シリアルコンソールの有効化はリブートしても有効

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