RamRoot でファームウェアのアップデート

RamRoot(EM Mode) でファームウェアのアップデートを実行するとどこまでまっさらな HDD ができるのか試してみる。

RamRoot で起動

標準ファームを RamRoot で起動で起動する。

	:
	:
linuxrc:choose operation (timeout 4[s])
 1:RamRoot other:HddRoot  ? 1
-RamdiskRoot-
	:
	:
BUFFALO INC. LinkStation series
LS-WSGL-EM678 login:

ファームウェアアップデータの実行

lswsgl-105.exe を実行する。

特に問題なし。

アップデート後の状態

シリアルコンソールから root でログインを試みた

BUFFALO INC. LinkStation series
LS-WSGL678 login: root
Password:
Login incorrect
LS-WSGL678 login:

root のパスワードは出荷時に（？）戻っている。

rcS の telnetd 起動ステップは、、、

sh-2.05b$ grep telnetd /etc/init.d/rcS
sh-2.05b$

なくなっている。

/boot は、、、

sh-2.05b$ ls -l /boot
-rw-r--r--    1 root     root    104734676 Jul 22  2008 hddrootfs.buffalo.updated.done
-rw-r--r--    1 root     root      5622690 Jul 22  2008 initrd.buffalo
drwxr-xr-x    2 root     root         4096 Nov  1 00:10 lost+found
-rw-r--r--    1 root     root      1757556 Nov  1 00:09 uImage.buffalo
sh-2.05b$

initrd.buffalo のタイムスタンプが 7/22 なので、これもほぼ確実に元に戻っている。
RamRoot で起動してみる。

BUFFALO INC. LinkStation series
LS-WSGL-EM678 login: root
Password:
Login incorrect
LS-WSGL-EM678 login:

root にパスワードがついている。

というわけで、RamRoot でファームウェアアップデータを実行すれば、元に戻せるようだ。

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