debian 化(27)Give me a break!

LS-WSGL/R1

break って、別に休憩がほしいわけではない(一部にのみ意味明瞭 笑)

次は、電源 SW が OFF にされたら shutdown が走るようにする。

標準ファームでは

標準ファームを起動して、電源 SW をどう見ているか確認する。
root@LS-WSGL678:~# ps
  PID  Uid     VmSize Stat Command
    1 root        572 S   init
	:
	:
 1083 root        980 S   /bin/sh /usr/local/sbin/kernelmon
	:
	:
 1792 root        508 S   cat /proc/buffalo/kernevnt
	:
	:
root@LS-WSGL678:~#
kernelmon と kernevent が動作している。
LS-HGL と同じ?

kernelmon は、
排他制御の後、
cat /proc/buffalo/kernevnt の結果を
/usr/local/bin/kernelmon_exec.sh に渡している

kernelmon_exec.sh は、
KERNELMOn (全引数) を表示し
第一引数が PSW_off であればシャットダウン処理。

easy

電源 SW を OFF にしてみる

BuffaloSwPollingCheck> SW_POWER_OFF
KERNELMOn (PSW_off)
                   CPU_STAT=normal_state
                                        ##### shutdown start
	:
	:
上記「KERNELMOn (全引数)」として、 KERNELMOn (PSW_off) が表示されている。

間違いない。

debian では

debian を起動し、 /proc/buffalo/kernevnt を読んでみる
mini:~# cat /proc/buffalo/kernevnt
lanact 0 halfmini:~# cat /proc/buffalo/kernevnt
lanact 1000 fullmini:~# cat /proc/buffalo/kernevnt
lanact イベントが残っていたのは無視するとして、、、
ここで 電源 SW を OFF にすれば、PSW_off が出るはず。
電源 SW を OFF にする。
lanact 1000 fullmini:~# cat /proc/buffalo/kernevnt
	:
	:
しーん。なんの変化もなし。

やってくれましたね Buffalo さん、なんか仕込みましたね。
Give me a break! (勘弁して~な)


LS-WSGL debian 化の残課題まとめ

1.debian がまともに動くようにする

1)起動時のエラーつぶし
(1)md0 の起動時マウント
・ネットワークの設定
・パッケージリストのアップデート
・mdadm のインストール
2)標準ファームによる RAID 化(md0, md1, md10)
3)電源スイッチによる電源OFF実現
4)LED の点滅解除
5)パッケージのアップデート
6)swap の有効化
7)標準ファームのジェイル化
7)HDD の標準ファームでジェイル化
8)カーネルモジュールのロード
9)シャットダウン時のエラーつぶし
10)USB 機器の認識

2.手順化、ハックキット化

要る?

1)シリアルコンソールを使わないインストール方法の検討
2)インストーラ作成



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