debian 簡単インストール：インストーラ（１）

ディレクトリツリーを hddrootfs.tar.gz という名前で mtd device に置けば簡単インストールができることが判ったので、 hddrootfs.tar.gz の完成度を上げる。

続いて、インストーラ

方針

Flash のファームウェアを再配布してはまずいだろうから話がややこしい。
・静的に実行して hddrootfs.tar.gz に納めて良いこと、
・静的に実行して hddrootfs.tar.gz に納めて良てはまずいので、動的に HDD 上に構成すること
を明確に切り分けて実行することが必要である。
また、動的に実行することも
・初回、１回だけ実行すれば良いこと
・起動の度に実行しなければならないこと
がある。

１）静的に実行して良いことはあらかじめ実行して hddrootfs.tar.gz に納める。
２）動的に実行が必要なことで初回に一回実行すれば良いことは、
・rc スクリプトを作成し、
・その中で実行済かどうかを判断、
・未実行の時のみ実行する。
３）起動の度に実行する必要があることは rc スクリプトを作成し実行する

なーんて考えてたらいやになった。
hddrootfs.tar.gz を展開するだけでもまぁまぁ動くのだから、
・全部の手順をスクリプトに書いて
・そのスクリプトを hddrootfs.tar.gz に納め
・インストール後に手動で実行する
ことにする。

これまでの手順を一つ一つ再現しながらスクリプトに落としていく

パーミッション

まずは、tar によって落とされてしまったパーミッションを設定する。

hackkit:~# chmod 1777 /tmp /var/tmp
hackkit:~# chmod 4755 /bin/su

他にもあるかも知れない

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