Web サーバ
FlashBoot
KURO-BOX/Pro
Flash Boot の 80 ポートでは httpd が動作しているので、
簡単に Web サーバが構築できる。
実際にやってみた。
データ領域の指定
デフォルトの状態では /www にコンテンツを置くように構成されている。
/www の容量は少ないので /mnt/mtd に変更する
rootでログインする
KUROUTOSHIKOU KUROBOX Series KUROBOX/PRO(KOSHO)
KUROBOX-PRO login: root
Password:
BusyBox v1.4.1 (2007-02-06 15:15:35 JST) Built-in shell (ash)
Enter 'help' for a list of built-in commands.
~ #
コンテンツを置くディレクトリを作る
~ # mkdir /mnt/mtd/www
~ #
書込み可能にする
ちょっと強引だが、、、
~ # chmod 777 /mnt/mtd/www
~ #
オリジナルの/wwwを保存する
~ # mv /www /www.orig
~ #
シンボリックリンクを張る
~ # ln -s /mnt/mtd/www /www
~ #
コンテンツの作成
/mnt/mtd には mtd device として共有の設定がなされているため、
Windows マシンから \\KUROBOX-PRO\mtd device として見える。
\\KUROBOX-PRO\mtd device\www に html ファイルを置けばそれが
Web コンテンツと見えるはず。
ここでは簡単なサンプルを作ってみた。
HTML ファイルを作成する
\\KUROBOX-PRO\mtd device\www\index.html として名前をつけて保存する
Webブラウザから http://(玄箱/ProのIPアドレス)/をアクセスする。
いつまでも玄人志向のロゴが出る場合は、httpd を再起動する
~ # cd /etc/init.d/
/etc/init.d # ./httpd.sh restart
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