OS/2 上で動作する gn について (16bit interface version)



このバージョンの構築には以下の環境が必要です。

	TCP/IP : TCP/IP Version 1.2.1 for OS/2 toolkit
	C Compiler : MSC 6.0A
	Make : Microsoft NMAKE

コンパイラにMSCを使い、TCP/IP Version 1.2.1のソケットライブラリとリン
クするため、生成される EXE は、いわゆる 16bit 版になります。ただし実行
は TCP/IP Version 2.0 または Warp Connect に同梱されている TCP/IP
Version 3.0 のもとでも可能です。

OS2シンボルを新たに作り、基本的には MSDOS with INETBIOS 用のコードを使
います (でも全部じゃない)。OS/2のソケットライブラリには、行単位のソケッ
ト read がないので、1Kのバッファから切り出すようにしました。

DOS 版をベースコードとしているので、DOS での制限をそのまま引き継いでい
ます。DOS 版との相違等については、readme を参照してください。


(C) kiku@yamato.ibm.co.jp (Akira Kikuchi)
	Dec.15,1993
Copyright (C) yamasita@omronsoft.co.jp
	Aug.29,1996
著作権は放棄しません。ただし、営利目的以外の使用/配布に制限は設けません。

オムロン ソフトウェア 技術開発部
山下 康成
yamasita@omronsoft.co.jp