サブノートPCで、ニュースを持ち歩く



1995年4月、サブノートPCを入手した。
	CPU:	i486DX2-50MHz
	Memory:	20MB
	HDD:	250MB
阪急電車の中でニュースを読んでいる変な奴がいたらそれは私です。

・会社では
	サブノートPCをネットワークに接続し、Unix のホームディレクト
	リをマウントし、
	出勤時に
		DOS <-> Unix で newsrc を同期
		gnspool で書いた記事/メイルの発信
	退社時に
		DOS <-> Unix で newsrc を同期
		gnspool で記事を取得
	gnspool は winsock.qw 版を使用している

・会社の外では
	nonet.ms6 版の gn で記事の読み書きをおこなっている

・gnrc の設定
	GNSPOOL_LANG SJIS
		gnspool が作成するスプールの漢字コードは、SJIS
	POWER_SAVE 2
		記事を smartdrv にキャッシュさせる

	以上の設定をすることにより、gnspool が作るスプールを直接ページャ
	に渡し、HDD へのアクセスを短時間に集中できるようにしている。
	PC の BIOS によって、15秒間 HDD へのアクセスがなければモータ
	を止める設定をおこなうことにより、HDD のモータがまわっている時
	間を最小限に抑え、バッテリの延命をはかっている。

	当初は、nonet.dj 版の gn を使って記事の読み書きをしていたが、
	ページャ起動毎にスワップファイルを作成するため、モータが止めら
	れず、やむなく nonet.ms6 版の gn を使っている

	少量(1MB程度)の RAM DISK を用意し、
	       set GO32TMP=d:/tmp
	を実行することにより、スワップファイルを RAM DISK に作成し、
	モータを止めることもできるが、スワップファイルのためにメインメ
	モリを1MBも割くのが惜しいため、nonet.dj 版の gn が持つ
	・メモリ問題の克服
	・mimehead
	機能は犠牲にしている。
	#何とかならないか、、、

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	Aug.28,1997
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オムロン ソフトウェア 技術開発部
山下 康成
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